通貨選択型と呼ばれる投資信託で新しいタイプが相次ぎ登場している。従来は、低格付け債(ハイ・イールド債)や新興国債券に投資するものが主流だったが、最近は国内外の株式や不動産投資信託(REIT)などに広がっている。
4月に設定された通貨選択型投信は、債券や株価指数などの先物に投資する「ノムラ・グローバルトレンド」と、日本株に投資する「日本株厳選ファンド」。5月には、世界の公益企業株を対象にした「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」の通貨選択版が登場する。
一般に通貨選択型投信は、債券や株式などの運用益に高金利通貨の金利収入などを上乗せすることで収益向上を狙っている。しかし、高金利通貨とされるブラジルレアルや豪ドルなどは、為替変動リスクが大きく、購入時よりも円高が進むと損失が膨らむ恐れがある。
先物や外国株などは単独でも価格変動リスクが高く、通貨選択型になることで一段と値動きが読みにくくなる。投資する際はリスクの程度を十分に確認する必要がある。
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