2011年6月22日水曜日

ハンバーガーチェーン――「週1回以上」利用11%

1回の支出額「400~600円」48%
 マクドナルドの日本1号店が東京・銀座に開業して7月で40年。ハンバーガーチェーンは日本の食生活にすっかり定着した。日経産業地域研究所が調べた直近1年間の利用頻度では「週1回以上」のヘビーユーザーが11・8%で、「月2~3回」も14・4%だった。1人当たりの1回の支出額は「400円以上600円未満」(48・7%)が最も多かった。
 調査はマクロミルに依頼し、5月27~30日にインターネットで実施。全国の20~60代の男女1000人(学生を除く)から回答を得た。
 誰と利用することが最も多いか聞いたところ、首位は「家族」で53・9%。2位の「自分一人で」(26・9%)に2倍の差をつけている。ただ男女別でみると、「家族」を選んだのは女性が60・7%だったのに対し、男性は46・7%。「一人で」は女性が19・6%、男性が34・8%。男性は一人で食事したり、喫茶店代わりに利用したりするケースも多いようだ。
 直近1年間に最も多く利用したチェーンは、マクドナルドが81・7%で圧倒的に多い。2位はモスバーガーで14・3%。この両チェーンで96%を占める。
 両チェーンとも利用のスタイルは同じだ。家族で行き、1人当たり「400円以上600円未満」を支出する人が最も多い。しかし、利用する理由は違う。マクドナルドを選んだ人は「低価格(クーポン利用を含む)」(63・2%)、「駅前など店舗の立地」(37・8%)が多い。一方、モスバーガーを選んだ理由は「味の良さ」(77・6%)、「厳選した食材」(42・4%)が大きな要因だ。
 世代別に10代から現在の年代になるまで、どのチェーンに最も多く行ったか聞いてみたところ、すべての世代のすべての年代でマクドナルドが首位だった。しかも現在の40~60代は年齢が上がるにつれ「マクドナルドに最も多く行った」と回答した人の割合が上がる。
 マクドナルドの進出・拡大とともに育った40代の場合、10代の頃は36%だったが、40代では71・5%にまで上昇した。若いころは、他のチェーンを利用する機会があったものの、年齢が上がり家族を持つようになると低価格で便利な場所にあるマクドナルドの利用が増えるようだ。

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