加入情報毎月更新 いつでも確認OK 「おまえの学生時代の国民年金の保険料は払ってあるよ」とAさん(58)は亡母に聞いていた。それなのに年金記録からその期間が抜け落ちていた。そこで年金事務所へ年金記録の回復を申し出た。しかし「記録が見つからないので、回復はできない」という回答。 納得できないときは、政府の年金記録確認第三者委員会に申し立てて、調査してもらえる。しかし、ここでもあいまいな記憶ばかりで記録訂正につながる関連資料、周辺状況が乏しいと回復は難しい。 自分の年金をいつも、きちんと確認し、自分の記録の「漏れ」や「誤り」をその都度解消していれば、このような問題は起きなかったはずだ。 その反省に立ち、2009年4月から、誕生月に年金の現役加入者に、自分の年金記録が確認できる「ねんきん定期便」が送られるようになった。 さらに今年2月末より、日本年金機構は「ねんきんネット」というサービスを始めた。この最大の特徴は、インターネットを通じて国民の側から、いつでも毎月更新された年金制度の加入記録、未加入期間や未納期間などの年金情報を一覧で確認できることだ。 このサービスを利用するには日本年金機構に申し込んでID・パスワードの発行を受ける必要がある。これまではネット上から申し込んで、IDなどが郵送されてくるのに2週間程度かかっていたが、「ねんきんネット」スタート後は5日程度となった。 また、11年度に送られてくる「ねんきん定期便」に記入してある各自の17けたのアクセスキーを利用してネットから申し込めば、ID・パスワードは即時発行される。ただし、アクセスキーの有効期限は3カ月で、期限が切れると郵送になる。 「ねんきんネット」で、いつも新しい年金記録を自分で確認し、年金給付で不利益を被らないようにしたい。 |
2011年6月7日火曜日
「ねんきんネット」上手に活用――加入情報、いつでも確認OK
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