ボーナスシーズン恒例となっているインターネット専業銀行の円定期預金のキャンペーンが、今年は静かだ。大手を中心に金利を競ってきたが、今夏は金利水準が一段と低下。この時期の「特別金利」を狙う預金者からは「金利が低くて妙味がない」との声も漏れる。 住信SBIネット銀行が6月17日に始めた定期預金(1年)のキャンペーン金利は年0・3%。1年前のキャンペーンに比べると0・2ポイント下がった。ソニー銀行も同じ0・3%で昨年から0・15ポイント低い水準。5月に営業を開始した大和ネクスト銀行も0・4%だ。 定期預金の金利が低調な一因は、運用手段の一つである国債の利回りが低下しているため。通常の金利が低いので、昨年並みの上乗せ幅では定期金利も下がってしまう。 日経生活モニターに登録する読者を対象にした夏のボーナス調査では、預金先として「ネット銀の定期」と答えた人は33%で昨冬から6ポイント下がった。例年、この時期に1年定期預金を組む預金者は少なくない。満期を迎えたネット銀の定期預金の行き先が注目される。 |
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